ホタルノヒカリ第4話 手嶋マコトのヘタレ度チェック

↑これは多分、とても可愛い人が、
ちょっとブサイクに見える瞬間。
しかしそれでも
とても可愛い人は、どうしたって可愛いままなのだなと
つくづくと思う、ホタルノヒカリ 雨宮蛍役の綾瀬はるか。
綾瀬はるかが好演している。
これまで少し硬めの二枚目役が多かった彼女が、
雨宮蛍役では完全に三枚目役に挑んでいるわけだが、
ドラマも第4話へと進むにつれ、
1話目と比べるとかなりスコンと抜けたのか、
実に楽しんで蛍を演じているように見受けられる。
願わくば、今のテンションぐらいで抑えておいてもらって、
これ以上あまり大袈裟な突き抜け方をしないままのほうが、
個人的には、お好みだ。
とか言いつつも、昨夜は冒頭十数分を
うたた寝をしていて見逃すという、またも失態を冒した視聴となったホタルノヒカリ。
干物女ドラマを見るのに、こちらまでをも干物女化させてしまうとは、
おそるべしホタルノヒカリ。
ただ、物語を少々見逃してしまったとしても、
公式サイトの第4話ストーリー紹介を見れば、
まるでドラマを見たかのような気分にさせてくれるほど
懇切丁寧に書かれているので、安心だ。
まるで保険のような、ホタルノヒカリ公式サイト。
サイトによっては、
「ドラマを見なければ、肝心要の部分はなにひとつ分からないぜ?
見逃して残念だったな、ハッハッハ」的ストーリー紹介をしているサイトもある中で、
ホタルノヒカリはとても親切だ。寧ろ、親切すぎるほどだ。
少々眠ってしまったことを、心で詫びつつ 今これを書いているほどだ。
人の心の奥底の良心に触れてくる、干物女のゆるゆる度。
ところで、
肩恋公式サイトを見ていると、お酒を飲みたくなるという意見が
ちらほらとあったものだが、
私はこのホタルノヒカリを見ている方が、やたらお酒が飲みたくなる。
しかし肩恋のお酒が、酒は酒でもお洒落なカクテルなにがしであるのに対し、
ホタルノヒカリは、
缶ビール だ。
勿論、発泡酒でも構わない。
このビールや発泡酒という庶民的酒が飲みたいと思わせるところに、
ホタルノヒカリの、
「部長(♂)と部下(♀)がひとつ屋根の下暮らし」という、
ありえない設定を、視聴者に楽々受け入れさせる大切なポイントが
秘められているような気がしてならない。
もう、「雨宮さんには彼氏がいるようだ」と、
はっきり確かめたわけでもないのに、
勝手にそう判断し、
アートイベントの(しかも他人から譲渡された)ペアチケットを、
よりにもよってステキ女子に手渡してしまうという、
へたれ男手嶋マコトなどには早々に見切りをつけ、
離婚秒読み段階へと突入中の、部長(藤木直人)に
蛍はさっさと狙いを定めてしまえばよいものをと、
手嶋と蛍が絡むシーンを削減してでも、
部長と蛍の室内部屋シーンを沢山流してくれはしまいだろうか、と
思ってしまう私は、
要するに、先週はちょっとトキめいた手嶋マコト株が、
今週は下落したのだな、ということを悟るのであった。
私は、好きな女を前にイジイジしている成人男性は嫌いなのだ。
男なら猪突猛進玉砕覚悟で挑め などと
実に勝手な持論を振りかざしつつドラマを視聴している私の
許容範囲の枠の外に、飛び出してしまった手嶋マコトに
ときめくことは、もはやできない。
だいたい、最初に蛍を誘うつもりだったペアチケットで、
ステキ女子を誘ってみたものの、
ステキ女子に「やっぱり本当に好きな人を誘ってください」と
チケットを突き返されるという形で背を押されたから、
ようやく蛍を誘うことが出来たという、
どこまでも他力本願さが、許しがたいのだ。
更に、まるで子供の伝言ゲームにありがちなミスで、
デート、デート、デート、デート♪なる蛍のウキウキつぶやきが、
途中で工事現場のおじさんに話しかけられたことから、
ビール、ビール、ビール、ビール♪にいつのまにやら代わったまま、
自宅冷蔵庫を開け部長に指摘されるまで、
それに気づかないという彼女の天然ぶりにより、
自分とのデートの待ち合わせに大幅に遅刻されたのだとしても、
何故それを、
「なにかあって遅れてしまったのかな。」と考えず、
「フラれてしまいました。」
という結論に至らせるのか?
こういう時だけ実にスピーディに答えに到達する手嶋マコト。
好きな女に好きと伝えるまでには、
いくつもの峠を越えなければならないくせに、
好きな女にどうやら嫌われたようだという結論に至るまでには、
セスナ機をチャーターしてでも、早々に目的地へ辿り着く手嶋マコト。
好きでたまらない女を誘ったのであれば、
普通30分ぐらいの遅刻ならば、待てないものだろうか?
それとも約束の時間より張り切って1時間も前についてしまったので、
もっと長時間待っちゃった気分にでもなっていたのだろうか?
手嶋マコト株価大暴落。

結局蛍は、自宅で手嶋からの電話を受け、
ごめんなさい!との自身の謝罪の言葉までをも、
「貴方とはつきあえません、ごめんない!」に歪曲解釈された被害妄想手嶋により、
「俺、雨宮さんのことが好きでした。
・・さようなら。」
という、まだつきあってもいない段階で、
いきなり「さよなら」を告げるという、
そんなとこだけ無意味に自信過剰な男に、
これじゃどっちがフラれたんだか分からねぇ状態に突き落とされるのである。
だいたい明日会社に行けば顔を合わせる恋人でもない女に
さよならってなんだ、さよならって。
手嶋マコトはデザインの勉強よりも先に、広辞苑にくまなく目を通した方がいいだろう。
ところでこれは余談だが、
雨宮蛍役の綾瀬はるかが、
過去ビューティーコロシアムなる番組出演での
ダイエット成功により、一躍大ブレイクした女優であるとは
全く知らなかった。



番組では、デビューしたものの自己管理の甘さにより
うっかり太ってしまって仕事激減な綾瀬はるかを
「甘いよ!」と叱咤する和田アキ子なんていう場面もあったようなのだが、
見事ダイエットに成功し、美しく変身した綾瀬はるかがあったからこその、
今の不動なる地位なのであろう。
佐野くんには是非是非、彼女を見習っていただきたい。
惚れ惚れするほど美しい蝶となった綾瀬はるか。

さて、ホタルノヒカリ次週だが、
互いに気持ちがありながら、ちんたら展開へと突入している
蛍と手嶋マコトが、部長の粋な計らいにより
密室に閉じ込められるという事態に見舞われるようだ。
このチャンスを、蛍は生かせるのか。
次週はうたた寝せずに全視聴したい。
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