daily life.

ドラマを重箱に見立て隅々を箸で突くブログ。

有閑倶楽部第2話を辛抱強く見た。




最終話まで見るのか見ないのか己に問うて見たところ、
「微妙」と私の心が答えたのだとしても、
もはや使える画像が何処にもないので、
画像使い回しにて、お届けする有閑倶楽部第2話のご感想。


“速読”という手法があるが、
“速視”という技をも磨くことはできぬかと、
動画サイト若干端折り気味早送り手法にて
視聴してみた、有閑倶楽部。


そうまでして見なければならない必要性が
何処かにあるのか?有閑倶楽部。





  考えてみたのだ。

どうせ見るならば、存分に楽しんで1時間を過ごしたいではないか、と。

そのためには、楽しんでこのドラマを視聴なさっている方に、
そのポイントをお聞きするのがいいのではないかと思い立った。
楽しんでみている方のご感想を知り得る場所、それは公式サイトBBS。

私は早速その場所へと出向き、その場所に書き込みをなされている、
有閑倶楽部っ子な方々のドラマへの熱き想いに触れることにした。

よく、分かった。
よーくよーく、分かりすぎるほどに分かった。

赤西仁くんの大ファンになれば、話が早いのだということが。

彼のファンになりさえすれば、
役名をみろみろ魅録から、
飴ちゃんネロネロネ録に変更すればいいんじゃないのか?という悪態なんて、
心の中で呟かずとも、
物憂げで投げ遣りな魅録仕草も憂いのある優しい瞳の魅録へと化し、
魅録が制服を手配するまでのおそるべし短縮時間の説明はいかに?なんて愚問も、
警官姿の赤西くんカッコいいーー、はうーんと善がりまくり、
魅録は18才を既に迎えていて免許は持っているのだとしても(18才なのか?)
あのカースタント顔負けのドライビングテクニックには、
どうしたって無理があるだろう?なんていう屁理屈も、
あの華麗なるハンドル捌きにしびれちゃう〜〜〜
といった、悦楽の1時間に変えることが可能なはずなのだ。

頑張ろう、私。(奮い立たせ)






第2話では、悠里の偽装誘拐がテーマであった。
暇でたまらないので、偽装誘拐。
この唐突さについていけないものは、もはや有閑倶楽部の世界に
溶け込むことは決してできない。

何故か偽装誘拐に加わる魅録、
更にいつのまにやら勢ぞろいの他のメンバーに
「なんでやねん」と呆れた呟きなど施すことも許されるものではない。

何故なら、不可能を可能にする、
それが有閑倶楽部だからだ。


有閑倶楽部が不可能を可能にするためには、
視聴者は、少々のことには目を瞑ってやらねばなるまいのだ。

騙し取られた病気の妻の手術代を得るために
誘拐を計画したという弱々しい父子に同情したからといっても、
全国的に大ニュースになるほどの騒動を引き起こすくらいなら、
「父ちゃん!金貸して!」「いくらだ」「5千万!」「またかよっ!」
で、父子に5千万、壺に入った金を手渡せばいいのではないのか?

などと、
そんな陳腐なご感想を抱く貴方は、即刻チャンネルを、スワンにあわせよう。

スワンの視聴率はもはや一桁台へと突入した。
このままでは少数派同盟第2弾の立ち上げを余儀なくされそうなのだ。
皆のご協力が必要だ。
有閑倶楽部の世界にどうしても馴染めない、そこの貴方は、
スワンの馬鹿!になりさがろうじゃないか。



しかし、猫はとっても可愛かった。
真っ白な仔猫が尾をピンと立てながら、
剣菱家に向かって歩いていく様子はとてもキュートだ。
あれだけのシーンを撮影するのに、どれぐらいの時間を費やしたのか。

そんなどうでもいい部分ばかりが気になるのは、
気にしている場合じゃないシーンがあまりにも多いからなのか。

逆探知から逃れるために、
猫を使って脅迫文を送りつけるという周到さがありながら、
要求した身代金10億円に仕掛けられた発信機には気づかないという
浅はかな有閑倶楽部の面々は、切れ者なのか、抜け作なのか。


更に、剣菱家に身代金受け渡し場所についての電話を入れた清四郎の、
スピーカーを通して声をどうやら偽装しているらしいその声が、
思いっきり清四郎のまんまであったという点に関しては、
深くツッコミを入れてはならないのだろう。

更に更に、その位置に有閑倶楽部が勢ぞろいして立っていれば、
捜査中の警察官から丸見えなのではないのか?という
そんな初歩的ツッコミもスルーしておくほうが無難だろう。

更に更に更に、あのようなどう見ても怪しげな車が、
警察車両の後ろをついて走っていれば、
既に「僕らは怪しいでーーす」と言っているようなものではないのか?と
そんなツッコミすら嘆かわしいと憤らなければならないのだ。


発信機をむんずと掴み、走行中の車を無理矢理止めて、
「車・・!車、貸して!」と叫んだ魅録に、
あっさりと車を受け渡す人物の気がしれないのだが、
それも、不可能を可能にする有閑倶楽部の為だと思えば
いた仕方のないことなのだ。

そのような数多くの人々の温かい善意の下に、
成り立つ第2話偽装誘拐有閑倶楽部。


クライマックスの敵のアジトに警察車両を突っ込ませ、
魅録の父の手柄にすることで、親孝行もするという
一石二鳥松竹梅魅録だが、
下手すりゃ父親殺しの現行犯になっていたのではあるまいか?などという
至極正統派な感想は、事件解決のめでたさに免じ、
そっと貴方と私の胸の奥に、閉まっておこう、そうしよう。



なお、公式サイトでは、
一条ゆかり先生のオリジナル「有閑倶楽部」の見開き頁が、
クリックすると大きな画面にてご覧になることができるようだが、
この先、魅録が喋っているコマも、もしやお目見えする日が来るのだろうか?

登場人物の画像をまるで使えない苦しさを、
原作本を小出しにご紹介することで躱す狙いか、有閑倶楽部。


次週、第3話を視聴するにあたり、
私へと「こう見れば面白いっすよ!!」と、
まさに起死回生の案を授けてくださる方を、熱く募集いたします。









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